あのお忙しい浅野史郎・宮城県知事さんから励ましのお手紙が・・・。心が通じ合っているということはこんなに大切なものなのか、嬉しいものなのか。見えないけれど有難い心なるものを、独りでは勿体無いと、皆さんにご紹介して、会得していただきたいと思います。さをりというものはどこまでも深いものなのか、愛を貫いて連なっているものなのかを感じさせてくれることを大変嬉しく、改めて感謝いたします。
下村満子さんにお招きいただきました。下村さんが東京・飯田橋におつくりになった新しい病院・元氣プラザの1周年イベントへ。「いつもいつも東京に来て想うことは、東京というところは賢者ばかり集まっておられるところなんだ・・・と。一瞬萎縮してしまう・・・。でもね、この中で自分の意志で創った服を着ていらっしゃる方は恐らく少ないに違いないと思うから、私は堂々としていて良いのだよ。と内からの声があって・・・」と切り出してお話をしました。
最も大切なのは自分である。その一人一人の自分をいかに確実に掴み得るか、育てるかにかかっている。けれど天は自分のものは自分にはよく見えないような仕組みにされてる。この自分のものは自分にはよく見えない・・・という真理がまた大切な役目を果たしているのではなかろうか。それはともかく、だから和合とか交流とかの大切さがそこにある。その大切さの中にある我々グループの交流なるものをつくづく感じる日々であります。
(2004年5月・339号)