« 「稽古」というのは一定の型をつくることに堕している | メイン | ミシンが仕事をしてくれる »
人々は口々に、
あの人はおかしいね、
花が欲しければ咲いているのを、
焚き木が欲しければ枯れた枝を
持ち帰ったらいいのに。
それなのに雑木を、
道端の雑木を、
大事そうに持ち帰る。
変わった人だな…
と噂していたとか。
幸いにも
花器は
数を多く持って嫁いで来た。
子供たちは
私の切り落とした屑で遊んでいる。
親の真剣な顔つきが分かるのか、
一切邪魔をしなかった。
子守りをしながら
私は色々と勉強することができた。
自分なりの考えを
まとめることへ
進んで行った。
この記事へのコメントは終了しました。
もっと見る
コメント