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その傍ら、
当時田舎には珍しい
シンガーミシンを持っていた。
裁縫の不得意な私でも
ミシンが仕事をしてくれる。
古い毛布でジャンパーを縫って欲しいとか、
色々なもので作業ズボンも縫わされた。
その時は
お金では失礼と思ってか、
食料の方が喜ばれると思ってか、
お米やお豆や竹の子などなど、
季節のものを一杯頂いた。
これはミシンのおかげであった。
ミシン一台に助けられて
食料に不自由しなくて済んだのは、
誠に嬉しいことであった。
子供の帽子、
カパン、
筆箱まで縫った。
靴も
やっとの思いで縫うことができた。
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