みさを先生が、
左大腿骨を骨折したのは、
ちょうど1年前のこと。
自宅で寝ている際、
深夜ひとりでお手洗いに立った時に、
誤って転んだのが原因のようです。
急遽、
岸和田徳洲会病院へ入院し、
手術することになりました。
もちろん、
手術は無事に済みました。
手術後は、
2週間入院生活していましたが、
見る間に元気が失われていく
みさを先生の姿を案じて、
早々に退院させてもらうことに。
みさを先生には、
さをりの森の和室で寝泊まりしてもらい、
家族やさをりの森のスタッフが
24時間態勢で、
みさを先生を見守り、
そのリハビリ生活を
応援することにしました。
夜のトイレに付きそうために、
研三さんと私が交代で、
さをりの森に泊まり込んだりもしました。
みさを先生は、
ほとんど正確に2時間おきに起きるので、
そのたびにハッと目覚めて、
寝不足気味だった思い出があります。
入院中もお見舞いの方が、
遠方から多数駆けつけてくださったり、
さをりの森にも、
励ましのお手紙やお見舞いの品、
SAORI大阪からは寄せ書きが届いたりして、
みさを先生はもちろん、
関係者を喜ばせてくれました。
そんな、
みなさまの
みさを先生を思う、
祈りの気持ちが通じたのですね。
病院での定期検診や
リハビリの先生からも
「驚異的な快復力!」
と感心されるほど、
みるみるうちに元気を取り戻し、
以前のみさを先生が復活!
今では、
時折左足を引きずりつつ
歩みを進めるものの、
痛みもない様子で、
すっかり完治!
よかったよかった。
めでたしめでたし。
この場をお借りして、
関係各位に、
深く御礼申し上げます。
ご心配をおかけしました。
そして、
ありがとうございました。
今では、
みさを先生が歩き始めると
すぐさま誰かが駆けつけて手を取り、
二度と転んだりしないよう
安全に気を配っています。
そして念のために、
みさを先生が歩く時には、
なるべくステッキを
持ってもらうように注意しています。
「転ばぬ先の杖」
ですから。