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「邂逅と開眼による苦悩の中に、
人生の深い幸福が得られる」
と亀井勝一郎は言っている。
「人生の幸福は何か?
と問われたとき、
何のためらいもなく、
これこそ幸福だと言い切れることが、
ひとつだけあります。
それは邂逅と開眼ということです。
若くても年をとっても人間は、
真実に生きるため常に何かを求めていますが、
その何かがわからないために、
迷い、又不安な気持ちでいることがしばしばです。
先人の著書や人間に邂逅して、目を開く。
これは生きるための知恵です」
と。
「分からない点をいつまでも持ち続ける。
こうすることが大切だ」
その通りだと思う。
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