A:
①均一のたて縞を作らないために、
織り幅を画面の幅とみて、
たて縞の強弱と空間の扱いを考えると
おもしろいものができます。
この場合は、
整経の時に作る方法がよいと思いますが、
小さな変化をつけるならば、
機にのせて筬通しの時に変化を付けます。
②同色の糸で変化を付けたい時
=たて縞を作る時は、
筬通しで変化を付けるとよいでしょう。
また筬目をとばす方法で
レースのようなものも織ることができます。
③織り付けをした後で、
よく目立つ太いタテ糸、
あるいはループヤーンなどの
タテ糸を数本適当なところに、
今入っているタテ糸と重ねて追加すると、
簡単に変化のあるたて縞ができます。
もし、よくなければ、
位置を変えるのも自由ですから、
大変おもしろく効果的です。
この場合、
その糸を織り、
前で引き抜いてヨコ糸に織り込んでも、
L型模様ができておもしろいし、
その応用も楽しいものです。
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