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家の外には
防火用水があった。
そこで遊んでいたのは
三男の研三であった。
歩き始めてやっと一年
という位のことだったか、
兄の遊びの残り物。
そこに釣り竿の短いものが。
それをいじって遊んでいた。
あっ、お魚が…
と言って飛び上がって喜んでいる。
糸の先に
小さな小さな魚が引っかかっていた。
大喜びの子。
釣った、釣った、
と走り回って喜んでいた…。
あの時のことは忘れていないだろう。
兄達の遊んでいた釣針にかかった魚が
忘れた頃に弟の手に…。
あの喜びの顔は忘れない。
どんなに喜んだか、
こちらも忘れられない。
そのようなこともあったっけ。
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