奈良の
かんまきシルバー人材センターさん
ご一行24名様が、
町の貸切バスで
ご来館。
で、
研三さんの「技術」講習会。
もう一度、
基本の基本から
おさらい。
それでも、
「目からウロコが落ちた!」
と大好評。
みさを先生も、
側で一緒に参加して、
最後はみんなで記念撮影。
にぎやかな講習会の一日でした。
やっぱり、
講習会って、
大事です。
さをりの森が
特に力を入れていて、
自信を持ってオススメし、
そして、
「提供する使命がある」と考えているのが、
この、
講習会です。
それも、
「技術」講習会。
伝統的な手織りは、
幾多の専門の職種に
分業化され、
非常に高度な職人技を
必要とします。
要求される技術は
常に一定です。
一方、
趣味の手織りの場合、
その手織りの技術は、
人によってそれぞれ違うのが現状です。
各地の教室でも、
先生ごとに違うと言っても、
過言ではありません。
趣味で織る人は、
多岐にわたる様々な作業を
すべて1人でこなさなければなりません。
その上、
プロに比べて
作業に費やす時間が
遙かに少ないのです。
そのため、
忘れたり、
うろ覚えのまま、
自分の判断を
優先してしまいがちです。
やがて、
その方法を繰り返すうちに、
自分の方法が一番だと
錯覚するようになります。
本来、
「技術」とは、
時間と労力を省くための
効率的な方法
であるべきです。
ところが困ったことに、
自分のやり方に
慣れている人は、
その方法よりもっと
労力を省ける方法があったとしても、
なかなかそれを改めようとしません。
もし、
教室の先生など、
指導する立場にある人のやり方に
問題がある場合、
そのやり方が
生徒に伝わっていってしまいます。
これではいけません!
新しく手織りを習う人には、
作業の面では、
できるだけ簡単な方法を
習得してもらうのが一番です。
慣れるのなら、
最良の方法に
慣れるべきです。
適切な「技術」によって
作業が簡略化されたら、
余った力を
「感性を活かす」ことに
振り向けることができるのですから。
手織りが多くの人に普及し、
改めて、
感性の手織に
関心が持たれるようになった今こそ、
「技術」を
標準化する必要があるのです。
さをりの森では、
その標準化・体系化した
「手織技術検定」に準拠した
講習会を行っています。
さをりの森では、
宿泊もしていただけます
(1泊素泊まり1人3,000円)
ので、
遠方からの
受講も可能です。
1人で孤軍奮闘して、
いろいろ悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、
さをりの森の講習会を
受講しに来てください。
「目から鱗が落ちる」ことはもとより、
ヒントをたくさんお持ち帰ることができ、
更なる創作意欲が湧いてくること
請け合いです!
なんと言っても、
我らが
みさを先生に
会えますから!
ぜひ!
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