いよいよ始まりました!
17時頃には夕陽も落ちて、
夜の帳が降りる頃・・・。
キャンドルが
ひとつ。
また、
ひとつ。
と
灯されていきます。
さあ、キャンドルウィークの
はじまりはじまりぃ~♪
と
20個ばかりのキャンドルを灯し、
各所に配置し終えて、
いざ、
電灯を消したところ・・・、
薄暗い中に
キャンドルの炎が
やさしく揺らめき、
それが作り出す影が
幻灯のように
あたりを浮かび上がらせて、
まるで、別空間!
イイ感じぃ~♪
夢のよう~♪
でも、
暗ぁ~い。
・・・。
暗いんです。
暗くって何を織ってるんだか、
色なんか判別できません。
そこで、
電灯を部分的につけてみると、
確かに明るくて、
普通に織れてイイんですが、
それはあまりにも明るすぎて、
キャンドルの存在感がなくなってしまいます。
文明って明るいんですね。
文明は偉大なり。
結局、
みさを先生も、
「これやったら、
なんも見えへんがな・・・
困ったなぁ~」
って、
おっしゃるので、
泣く泣く電灯をつけることにして、
キャンドルは教室以外の場所へ・・・。
無念・・・!
でも、
明日は、
キャンドルをもっともっと増やして、
リベンジしちゃうもんねっ!
なんて、
闘志を秘めた目で涙ぐむ、
そんな夜が静かに
ふけていきました。
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