これから織り進めるにあたっての作品構想を
練っているのか、
それとも、
肩などこってくたびれちゃったのか、
それとも、
ただ飽きたのか、
傍目にはわかりかねますが、
みさを先生も
ちょっとひと休み・・・。
ただ、
ボーッと
してるように見えますが、
さにあらず!!
みさを先生のこととて、
ボーッと
してるように見せかけておいて、
実は、
遠く、
青い和泉山脈を望みながら、
心を
秋の澄み切った蒼空へ
羽ばたかせているのかもしれません。
古人曰く、
「忙中閑有り」
(忙中につかんだ閑こそ本当の閑である)
「苦中楽有り」
(苦味の中の甘味こそ真の甘味である)
「死中活有り」
(身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ)
「意中人有り」
(何ごとによらず人材の用意がある)
「腹中書有り」
(腹中に哲学、信念がある。万巻の書がある)
そしてそして、
「壷中天有り」
(奥床しき別天地)
と。
・・・。
でもでも、
人は一般的に、
心を
かの蒼空に
羽ばたかせる状態をさして、
「ボーッとしてる」
と言いますね。
やっぱり・・・。
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