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織り物の世界にもの申したのは、40年も前のことです。
手織を始めたものの、
1本ごとにヨコ糸と交わるべきタテ糸が抜けて、
織りムラができました。
呉服屋に見せると「キズもんや」と言われました。
これを逆手にとって、
「キズをいっぱい作ってやろう! 模様にしてみよう!」
と思ったのは持ち前のへそ曲がり根性のおかげ。
わざとムラを多く盛り込んだ「さをり織り」を始めました。
国際婦人年ナイロビ大会で絶賛を集め、
今や世界40カ国にまで広がりました。
過ぎてしまえば、あっという間の40年でした。
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