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もちろん、
技法の上で、ある程度の基礎は必要です。
機のセットの仕方とか、
糸の取り扱い方とかといったものです。
が、
それ以外は、あくまである程度でいいのです。
私流の創作生け花を教えたとき、
経験のある人は、
未経験の人よりも、
ものにならなかったことがありました。
私の言わんとする基礎は、
型ではありません。
動作でもありません。
その素材をどう活かすかです。
自然を生かすことです。
さをり織りに関する限り、
手織りの基礎、基礎と口やかましく
みっちりと教わる必要はありません。
技術よりも思考を重んじたいと思います。
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