「ヒトは月へ行けるようになったが、
オタマジャクシ一匹つくれない。」
とは、故・開高 健氏のことば。
これは自然の力の偉大さを示すものであって、同時に、
自然が創り出した人間のすばらしさをも示しています。
自然すなわち造化の神のすばらしさを、
そして人間もその自然の一部であることを
強調されています。
ヒトは科学や技術ばかりに目を向けないで、
人間としての自分に目を向けるべきだと思います。
いのちある人間が、
いのちのない機械のマネをするのはつまらない。
それが理解できたとき、
織り出される作品は、人を引き込む力を持ってくるのです。
だから、
「機械と人間の違いを考えよう!」
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