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早速、
近くに住んでいた
祖母マスエを呼んで、
祖母に機を見せてあげたい、
という気持ちと共に、
手ほどきを受けることにしました。
車から降りるなり、
祖母は転げるように
機の置いてある部屋に突進し
「ようできてるな」
と機を撫で回しました。
そして、
嬉々として織り始めました。
祖母は腰が曲がっていましたが、
その時はシャンとして、
目の光も
いつもの祖母とは違っていました。
まもなく米寿を迎える年齢でした。
【研三さんが語る、母・みさをの「さをり」物語】
★★★ その10 ★★★
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